青山ユニマット美術館が3月いっぱいで閉館してしまいました。
その最後の展覧会になった『シャガールとエコール・ド・パリコレクション』
を観に行って来た時のお話です。
館内に入ってすぐ、シャガールの若い頃から晩年までの作品が展示してありました。
若い頃のあどけない妹を描いた絵や、亡き妻の面影を映した穏やかな天使の絵、
白磁のような透明感のある部屋に飾られた大きな花束の絵・・・等、
色々な時代のシャガールを一度に堪能出来ました。
その中で特に心に残ったのは、青ざめた色彩で描かれた深い夜の絵です。
夜空を漂う寄り添う恋人たちの姿がとろりと幻想的な雰囲気を醸し出していましたが、
道の遠くでコトンと人が倒れてたり、うつろな目でこちらを凝視する男性や
動物がいたりして、少し陰鬱な感じもしました。
なんでしょう?幸福な時間を楽しみながらも心の奥底にある漠然とした不安・・・
そういったものが画面にうっすら見え隠れしている気がします。
もしかすると絵に問題があるのではなく、ワタシ自身がそんな気持ちなのかもしれません。
だからそんな風(陰鬱)に観えちゃうんだったりして・・・。
あと、墨絵はさっぱりと簡潔で気持ち良かったです。
また違う階では、ユトリロやモディリアニ、藤田嗣治の作品を観賞しました。
モディリアニの描く女性は、すっきりとたおやかで美しかったです。
藤田嗣治の女性は、可憐でありながら心の強さが滲む美しさを感じました。
他にも沢山の作品があり、自らの心の中にある尊さを表す方法は人それぞれ、
その多様さ、眩い個性をつまびらかに観せて頂いた気がします。
ところで、こうした作品は美術館が閉館したあとどこへ行くんでしょう?
バブル期に収集された作品の散逸を防ぐ為に立ち上げられた、ユニマット美術館。
そういった志を持ちながらも閉じてしまう現実に、
物事を継続させる難しさを図らずも教えられた気がします。
ワタシ的 恋人たち (ちょっと芋(虫)さん入っている感じ・・・)
Top画、変更(昨日)~。
背中に何かががちゃがちゃある画を描きたかった心模様。
実際にこんな服を着てたらちょっと動くたびに、ずり上がったり、弛んだり、
イライラしてたまらないと思う。
体が薄くて、捻れる&毎度のでこっぱち・・・などなど反省だらけだぁ~。