2009年6月25日 (木)

この2年、連絡のはがきが来る事を待ち望んでいました。
でももう、はがきがやってくる事はありません。
あの日見た、穏やかな笑顔に会えない事実が身を切るように辛いです。
こんな現実が待っていると知っていたら、あの時、
もっと伝えられる事があったんじゃないかと詮無い気持ちになります。
どう足掻いても無理だとは解っていますが、出来るのならば、
出会えた喜びと2年間ワクワクさせてくれた感謝の気持ちを伝えたかったです。

ありがとう。
今まで希望いっぱいの毎日を過ごさせてくれて。
出会いって、本当に大切だと身に沁みました。
もう会うことは出来ませんが、でもいつかきっと出会えると願っています。
その日まで、寛容な眼差し、心を、育てたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月 3日 (水)

紅蓮華

『国宝  阿修羅展』に行って来ました。

阿修羅さんだけでなく、八部衆像、十大弟子像、法隆寺阿弥陀三尊像、
全てを間近に観られ、感激一入でした。
抑制の効いた尊像はどの方も気品に満ち、心に沁み入るほど神々しかったです。

阿修羅像 感想
内証的で複雑な表情を湛えながらも、
その瞳はしっかりと何かを見据え、自らが何をするべきか知っているようにも観えました。
音もなく燃え上がる焔のようにも、澄み切った鏡の面のようにも思えます。
足元に侍りスッと見上げた時の阿修羅さんの姿が、
今も目に焼きついて忘れられません。
阿修羅さんの存在につよく触れた瞬間だったと思います。

興福寺 阿修羅像 の贋絵 (勝手にるぐるぐ)

090603

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月24日 (日)

祝、初優勝!!

大関三場所目にして、初優勝。

徹頭徹尾、気迫漲る相撲を魅せてくれた日馬富士関。
恰好よかったぁ~。
横綱との優勝決定戦、下手投げで降した後の深く息を吐く姿が
とても印象的でした。
幸せをいっぱい分けてくれてありがとう。
嬉しいよ~、大関。

鍬形蕙斎 畧画式力士 の贋絵 (勝手に模様入り&塗り)

090524

稀勢の里の13勝2敗の勝ち越し&敢闘賞も、深く、強く、嬉しい!!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月21日 (木)

目出鯛

「目出度い!」と記念日を祝う心の産物。

蝶に導かれ、未来を歩む

090521

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月18日 (月)

口内改造計画 その2

歯医者通いも早半年。
治療は、最後の山場に差し掛かっている模様です。
そう先生が言ってました。
最近、痛い思いをする場面が減っていたので、これから辛い治療に入るのかと思うと
冷や水をビヤッと浴びせられたように、ゆううううううう・・・つです。
怖い。
そしてきっと痛むだろうし・・・。
一週間後のことなのに、今からため息が出ます。

ひぃぃィィ~!!

090518

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月13日 (水)

物欲!!!

GW、物欲爆発。

財布の紐を硬く締め、心静かに休日を過ごそうとした当初の計画を
まんまと破壊してしまいました。
ついつい出掛けた帰り道に、
欲しかったバッグを・・・三つ足茶碗を・・・Tシャツを・・・靴を・・・
見つけて我慢できなくなり、物欲亡者と化し
買っちゃいました~色々と。
その所為で、今月の金銭的余裕はズタボロです。

ブッダの言葉に
『実に欲望は、色とりどりで甘美である。心を楽しませ、心を乱す・・・。』
とありますが、まさにそれを地で行く己の行状。
反省してます、B10フロアくらいまで深く。
でもバッグ、ずっと欲しくてたまらない物だったから我が家にやって来てくれて、幸せ。
大切にしますから。
毎日一緒に寝ますから。

物欲を抱きしめて、ギュモッ!!

090513

Top画、変更~。
この間のTop画と対を成すココロ。
天衣がくるりと弧を描く女性の画です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月17日 (金)

じゅるっと気分

道すがら、近所のノラ猫を隣家の方が「これでもか!これでもか!」と
猫可愛がりしている姿を目撃しました。
それはもう、ムツゴロウさんばりに激しい愛情表現で、猫も人も一塊になって
道を転がって行くような有様でした。
何だか人の情事を垣間見たかの、バツの悪さを感じます。
とにかく、見なかった振りをしようとすばやく視線をそらしましたが、
瞬時に目があってしまい、相手もワタシを隣家の者と気づいたようで・・・。
ああっ明日から気まずい。
目が合わせ難い。

Cocolog_oekaki_2009_04_17_21_12

森永チョコレートのサヴィニャックパッケージ、可愛い。
男の子と女の子もいいけど、
トブラーの、チョコレートを満喫している感じがとってもキュート!!

Cocolog_oekaki_2009_04_17_21_22

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年4月 9日 (木)

閉じられる本

青山ユニマット美術館が3月いっぱいで閉館してしまいました。
その最後の展覧会になった『シャガールとエコール・ド・パリコレクション』
を観に行って来た時のお話です。

館内に入ってすぐ、シャガールの若い頃から晩年までの作品が展示してありました。
若い頃のあどけない妹を描いた絵や、亡き妻の面影を映した穏やかな天使の絵、
白磁のような透明感のある部屋に飾られた大きな花束の絵・・・等、
色々な時代のシャガールを一度に堪能出来ました。

その中で特に心に残ったのは、青ざめた色彩で描かれた深い夜の絵です。
夜空を漂う寄り添う恋人たちの姿がとろりと幻想的な雰囲気を醸し出していましたが、
道の遠くでコトンと人が倒れてたり、うつろな目でこちらを凝視する男性や
動物がいたりして、少し陰鬱な感じもしました。
なんでしょう?幸福な時間を楽しみながらも心の奥底にある漠然とした不安・・・
そういったものが画面にうっすら見え隠れしている気がします。
もしかすると絵に問題があるのではなく、ワタシ自身がそんな気持ちなのかもしれません。
だからそんな風(陰鬱)に観えちゃうんだったりして・・・。
あと、墨絵はさっぱりと簡潔で気持ち良かったです。

また違う階では、ユトリロやモディリアニ、藤田嗣治の作品を観賞しました。
モディリアニの描く女性は、すっきりとたおやかで美しかったです。
藤田嗣治の女性は、可憐でありながら心の強さが滲む美しさを感じました。
他にも沢山の作品があり、自らの心の中にある尊さを表す方法は人それぞれ、
その多様さ、眩い個性をつまびらかに観せて頂いた気がします。

ところで、こうした作品は美術館が閉館したあとどこへ行くんでしょう?
バブル期に収集された作品の散逸を防ぐ為に立ち上げられた、ユニマット美術館。
そういった志を持ちながらも閉じてしまう現実に、
物事を継続させる難しさを図らずも教えられた気がします。

ワタシ的 恋人たち (ちょっと芋(虫)さん入っている感じ・・・)

090409

Top画、変更(昨日)~。
背中に何かががちゃがちゃある画を描きたかった心模様。
実際にこんな服を着てたらちょっと動くたびに、ずり上がったり、弛んだり、
イライラしてたまらないと思う。
体が薄くて、捻れる&毎度のでこっぱち・・・などなど反省だらけだぁ~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月 8日 (水)

道標

この間、東博で観た桜は目に沁みるほど美しかったです。
そして我が家の周りで咲く桜も、今を盛りと咲き誇っております。

満開の桜の中、本日、灌仏会。

少し前のこと、亡くなった人に会えるという夢を見ました。
その人が家にやって来るというので待っていると、
昔の写真から抜け出したような姿で、ひょっこり玄関に現れました。
ワタシは一声掛けるとあとは何も言えなくなり、
皆が楽しく会話してる間中、ただ下を向いて涙を零すばかりでした。

とにかく涙を止めて冷静になろうと試みても、
喉が焼けるほどの嗚咽が上がってくるばかりで目が覚めるまでの間、
何一つ胸の内を言葉にする事は出来ませんでした。
夢であっても言っておきたかった、
「なんで自分たちを置いて先に逝っちゃったんだ。」と言う甘えや、
「でも、今日会えて嬉しかった。本当に良かった。」と言う喜び、
それとともに湧き上がってくる「けど、もうあなたはいないんだよね・・・。」と言う現実。
そうした全てを相手に言えなかった事が、今でも少し悔いとして残ります。

死はワタシからその人を奪い、ワタシの中にあったその人と過ごせるであろう
五年後、十年後、の未来(希望)も挫きました。
大切な人が死んでしまうと言う事実が、ワタシの一部をもぎ取り
癒え難い傷を残す事も知りました。
そしてまた、生きている誰しもがこの耐え難い現実を自らが死にゆくその時まで、
幾度か体験しなくてはならない事も知りました。

死んでしまう事も、死なれてしまう事も、等しく恐ろしくてなりません。
「誰も失いたくない。」と思う願いが到底無理で無茶な事だと解っていても、
祈らずにはいられません。
ただ死は、ワタシを恐怖の底に叩きつけるだけではなく、
ワタシにこれからの生き方を問い掛けてきます。
亡くなってしまった人たちの姿を見て何を感じ、
この先同じようにやってくる最期の時までどう生きるつもりなのか・・・と。
ワタシは自らの死に、
この先どんなに悲しい事があっても、
出来る事をコツコツ積み上げて最期の日まで、
先に逝ってしまった人がそうしていたように懸命に生きたい。
と、日々応えています。

『熊野観心十界図』 極小部分の真似絵 (背景等、勝手に色々塗り&描き)

090408

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月 1日 (水)

excellent!!

喜びの叫び。
「若冲さんの『動植綵絵』30幅が一度に観られるぞ~~~~~~~!!!」

御即位20年記念特別展 『皇室の名宝―日本美の華―』
が、この秋東博で開催されるそうです。
(前期10/6―11/3 後期11/12―11/29)

そして件の『動植綵絵』30幅が一堂に会し、
狩野永徳の『唐獅子図屏風』や高階隆兼の『春日権現験記絵』、
上村松園、横山大観など会期中、目一杯堪能出来ちゃうわけです。
春は阿修羅さん、秋は若冲さん、もう心は上野へダッシュですよ~。

謹んでお待ちしています。 のポーズ

090401

06年に『動植綵絵』を観た感動を再び味わえるなんて・・・幸せだ~。
あの時は、目の当たりに出来る興奮で胸がいっぱいになっちゃって
冷静に鑑賞することは出来なかったけど、
今度は落ち着いて観られたらいいなぁ~。
でも、人が多すぎて三の丸の時のように自由には観られないだろうな・・・。
がんばろっ!!

南天の赤と雄鶏の黒にハッとした『南天雄鶏図』
虫たちの営みを手に取るように感じられた『池辺群虫図』
そして、温かい喜びに胸を膨らませてくれた『薔薇小禽図』
とか、とか、一杯一杯、観られるのか待ち遠しい!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«御井の流れ